スタッシュティー(Stash Tea)は、「風味を楽しむためのお茶&ハーブティー」のみを作っている、アメリカオレゴン州発祥のお茶&ハーブティー会社です。スタッシュティーのお茶は、私が住むカナダでもスーパーなどで一般的に売られており、とても身近なお茶です。

日本では、「山本山」のグループ会社として運営され、オンラインショップもあります。それ以外では、楽天などでも買うことができますし、直輸入できるオンライショップ「アイハーブ(iHerb)」もたくさんのスタッシュ製品を取り扱っています。アイハーブでは口コミも見ることができますよ。

  • ユニークなブレンドがたくさん
  • ユニークな紅茶、緑茶、チャイなどもある
  • 時間を気にせず飲めるデカフェの紅茶/緑茶/チャイもある
  • 箱を開けるとこんな感じ
  • スタッシュティーの入れ方
    • ホットティーの入れ方
    • アイスティーの入れ方

 

ユニークなブレンドがたくさん

スタッシュの特徴は、なんと言ってもたくさんの種類のユニークなブレンド。

海外では人気だけど日本では馴染みの少ないリコリス(リコリッシュ)が入った「リコリススパイス(Licorice Spice)」や、ブルーベリーとアサイーが入った「ブルーベリースーパーフルーツ(Blueberry Superfruit)」、酸味の少ないレモンの「マイヤーレモン(Meyer Lemon)」など、日本にはないブレンドがたくさんあります。ブレンド名を聞いているだけで、わくわくしてきませんか?

これらのブレンドですが、例えば、先に挙げた「マイヤーレモン(Meyer Lemon)」は、単にメイヤーレモンが入っているだけではありません。メイヤーレモン以外にも、体にいいと日本でも人気のローズヒップ、ハイビスカス、レモングラス、オレンジピールなども入っていて、うまくバランスが取られているのです。

また、個性的なものだけでなく、「レモンジンジャー(Lemon Ginger)」などの、日本人にも馴染みの深い原材料を使用したハーブティーもちゃんとあります。

さらに、リラックス&安眠効果で有名なカモミールがブレンドされたハーブティー「カモミールナイト(Chamomile Nights)」などもありますよ。このカモミールナイトは、スペアミントがブレンドされているため、カモミールが苦手な人にも飲みやすくなっています。

ユニークな紅茶、緑茶、チャイなどもある

スタッシュティーには、ハーブティーだけではなく、紅茶や緑茶、そしてチャイなどもちゃんとあります。

でも、よくあるチャイも単なるチャイに終わらせないところがスタッシュのスゴイところ。普通のチャイ以外にも、ルイボスや生姜が入った「スパイスドラゴン レッドチャイ(Spice Dragon Red Chai)」や、「バニラチャイ」などもあって、チャイだけでもかなり楽しむことができます。

また、緑茶であれば、「ザクロ&ラズベリー緑茶(Pomegranate Raspberry Green Tea)」というお茶もあります。日本だと、緑茶は生活の一部になり過ぎていて、ザクロやラズベリーを入れるなんて考えもつかないですよね。でも、それをちゃんと美味しく仕上げてくれるのが、スタッスティーなのです。

ちなみに、ユニークなお茶だけでなく、日本でも人気の「アールグレイ(Earl Grey)」なんかもちゃんとありますよ。

時間を気にせず飲めるデカフェの紅茶/緑茶/チャイもある

さらに、嬉しいことに、スタッシュティーには、カフェインを抜いたデカフェ(カフェインレス)のお茶もたくさんあるので、とても便利です。

私は夜にカフェインを飲むと眠れなくなってしまうため、カフェインが入ったお茶やコーヒーは午後4時以降は飲まないようにしているのですが、夜に無性にお茶が飲みたくなるときがあります。そんなときに重宝するのが、デカフェのお茶です。

スタッシュティーは、カフェインの除去に、化学物質を使用せずにお茶の風味を最大限残しつつカフェインを除去する「二酸化炭素プロセス」という方法を使用しています。正直、やはりそのままのお茶と比べると若干の風味の低下はあるのですが、時間を気にせずにお茶を飲めるので、今や私にとって手放せないアイテムです。

カフェインについては、「カフェインと、「デカフェ(カフェインレス)」&「カフェインフリー(ノンカフェイン)について」にまとめていますので、こちらもご覧ください。

スタッシュティーのデカフェのお茶には、以下のようなものがあります。

 

箱をあけるとこんな感じ

スタッシュティーの箱は、2箇所開けるところがあります。

ティーバッグはすべて個包装されています。

なお、スタッシュのウェブサイトによると、ティーバッグは3年間は保管できるそうです。

スタッシュティーの入れ方

ホットティーの入れ方

ホットティーは、箱の底とティーバッグに入れ方が書いてありますので、それに従って入れればOKです(基本的にティーバッグにお湯を注ぐだけ)。

このザクロ&ラズベリー緑茶の箱には、「抽出時間:1~3分、お湯の温度:77~82℃、お湯の量:240mL」と記載されています。

他の多くのハーブティーのお湯の温度は、88~99℃(つまり沸騰しているお湯でもOK)と書かれていますので、このお茶は若干ぬるめのお湯がいいようです。

アイスティーの入れ方

アイスティーの作り方に関しては、ホットの入れ方の下に「For iced tea, use double the tea bags」と書かれています。つまり、2倍の量のティーバッグを使用して抽出し、それを氷に注ぎ入れるだけです。

また、箱には水出しについて書かれていませんが、水出しもすることができますよ(特にフルーツ系が美味しいです)。

水出しの方法については、「お茶&ハーブティーの入れ方(アイス&水出し)」をご覧ください。

1箱には、大体18~20袋入っていますので、たくさん楽しむことができますね。
スタッシュティーには本当にたくさんの種類のお茶&ハーブティーがありますので、是非試してみてください。